株式会社ユーエスアイ
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先輩の声

INTERVIEW-01

第2製造部 製造課

2017年入社

将来を嘱望して、現在を怠ることなかれ

現在、CNC 旋盤の オペレーターをしています。現場には、小型の製品を成形する機械が約140台あります。私が職場見学に来た時に、機械の台数の多さに圧倒されました。一人当たりどれくらいの機械を管理しているのか気になりました。

実際、加工機によって異なりますが、1人8台程を管理するのが目安となっています。オペレーターの仕事としては、寸法チェック、刃物換え、段取りなどを行います。

仕事を覚えて出来るようになってきたら、試作(刃物の選定、プログラミングを含む全工程の段取り)も行います。仕事なので、楽なことばかりではありませんが、仲間同士で協力したり、上司がフォローに入ってくれるので、一人で抱え込むこともなく苦にならず働けています。

「将来を嘱望して、現在を怠ることなかれ」 これは、私の尊敬する方の座右の銘なんですけど、すごくいいなと思って。私も将来のビジョンがあるので、今やらなければいけないことを手抜きせず、野心を持ちながら、与えられた仕事以上の事をこなし、新しいことにも挑戦してたくさんの経験を積んでいきたいです。

相手の立場にたった教え方

教育する機会が増えてきましたが、伝え方が難しくて、教え方の勉強中です。私も社会人になりたての頃は、右も左も分からない状態で専門用語も難しく、当時教えて頂いた事の半分も理解できなかった記憶があります。

でも、いざ自分が教える立場になると、自分は分かっているので、その伝え方が難しいものですね。私に教えてくれた先輩も苦労していたんだろうなと今では思います。

どういう順番で、どういう風に教えてあげたらいいのかな、どれだけ伝わっているのかなって相手の様子を伺いながら教えています。人それぞれ理解の仕方、一度に理解出来る量が違うので、相手の立場になって教えられるように努めていきたいです。

時には厳しく指導しなければいけない時もあると思いますが、信頼関係を築いて、お互いに高め合って成長できる関係を目指しています。

相身互いの精神

職場の雰囲気も良く、上司との垣根はなく、柔らかい雰囲気もありつつ、品質やルールに関しては妥協しない、ダメなものはダメと言える関係です。「後工程はお客様」を念頭に、少しでも異常があるなら選別などを実施して不安要素を取り除いてから後工程に流します。

私の上司は、部下が困ったとき、自分の仕事の手を止め、真っ先に対応してくれます。そんな姿が憧れで、私もそうなりたいと目指していますが、すぐに対応することの難しさを日々実感しています。 時には長い時間一緒に悩んでくれることもあり、そうした時間が私にとってのスキルアップに繋がっていると思います。

社訓の中に、「相身互いの精神」という「思いやり」のことを指した方針があります。 私はこの会社に入ったとき、それを掲げていることがすごく印象的でした。 自分の仕事だけをこなすのではなく、相手を思いやり、助け合ってみんなで頑張る今の職場が好きです。みんなが幸せになれる、より良い環境を仲間と築き上げていきます!

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INTERVIEW-02

業務課

2013年入社

何もかもが初めて

高校生の頃、職場体験を数社させていただき、その中の1社がユーエスアイでした。職場体験に行った際、たくさん話しかけてくれて、笑わせてくれる面白い先輩方が大勢いらっしゃって、仕事で分からないことがあったときも聞きやすかったです。人が良くて、優しくて、面白くて、職場の雰囲気が楽しそうだったので入社を決めました。

入社から7年間、製造部に所属していました。昨年から業務課に異動して、主にお客様対応や段ボールの材料の受発注の業務を担当しています。お客様対応は未経験だったので、何もかもが初めての経験でした。

特に電話対応では、”正確に聞き取って答える” 事が難しく、初めは電話に出ることに躊躇していました。先輩方の話し方を常に耳に入れて、どの様に答えれば良いのか参考にしながら、自分でも真似しています。まだ自信はないですが、お客様に誠意誠実な対応を心がけています!

当たり前のことを当たり前に

製造部に所属していた頃に、自分で作った製品がクレームで返ってきたことがありました。お客さまにご迷惑をかけてしまったこと、会社の名前を背負っていることから、それまで以上に責任をもって仕事をしないといけないと反省しました。

指図書という製品の材質や作り方、数量等を記載してある書類があります。指図書通りに製品を作るという、当たり前のことを先ずは確実に出来る様に、一つ一つ確認をする事を心がけました。

それ以前は指図書通りに作ることが出来るという自信を持っていましたが、当たり前の事を当たり前にする事の難しさを実感しました。

なりたい姿

業務課に異動して、私を一から指導して下さっている先輩が私の理想像です。先輩は、どんな質問にもすぐ情報を調べて受け答えしています。そんな姿がとてもかっこよくて憧れます。

業務課に異動してから1年が経ち、少しずつ慣れてきましたが、分からないところはまだまだあるので、先輩に聞いて教えていただいています。

先輩のように仕事を身に付けて、他の人に教えられるようになるには時間が掛かってしまうと思いますが、今の自分の目標です。覚えることはたくさんありますが、一つ一つの仕事を丁寧にこなしていきたいです。

入社して8年が経とうとしていますが、振り替えるとあっという間でした。これからも気付いたら時間が経過してしまうと思いますが、その中で自分のなりたい姿をイメージして、少しでもその姿に近づける様に、自分なりに工夫をして楽しく仕事をしていきたいです!

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INTERVIEW-03

第1製造部 業務製造課

2015年入社

色々な用途があって面白い

自分にとってダンボールは、商品を梱包するためのもので、箱を開梱して中身の商品を取り出したら、あとは潰して捨てるだけの存在でした。知人の紹介で工場の見学をさせてもらって、作っている現場を実際にみたら、すごく興味がわいて。自分で作ってみたいと思い入社を決めました。

普段よく見るようなダンボール箱や化粧箱をはじめ、複雑な形状の商品専用の箱や複数商品を梱包するための仕切りなど、さまざまな形状や用途に合わせてダンボール商品の種類があります。

お客様も食品関係から電子機器、雑貨等の多業種なので、ダンボールに入れるものがそれぞれ異なります。ダンボールの大きさも手のひらサイズからテーブルが入るくらいの大きな物もあって、いったい何を入れるの!?ってびっくりするくらいのサイズもあります。紙でテーブルサイズの大きな物が安全に運べるって改めて考えるとすごいですよね!色々な用途があって面白いです!

心の内でガッツポーズ

ダンボールは紙材質なので、高湿や乾燥が品質に影響してきます。ダンボールが湿気を吸収して寸法が若干増す事もあったり、ダンボールシートに折線を入れるとき、紙を引っ張り込むため、乾燥して繊維が弱いところは割けてしまったりするので、ダンボールの状態に合わせた機械の設定や調整をして加工する工夫をしています。日頃からダンボールを扱っていると、触っただけで、質感や厚みの若干の変化にも気付けるようになるんですよ。

ダンボールを複数枚をまとめて手に持てるだけ持つんですが、慣れてくるとガツっと持てるようになってきますね。自分は、入社して3か月くらい上半身の筋肉痛がすごかったです。(笑)

普段、ただ仕事をしているだけだと達成感がないので、常に競争心をもって、毎日の作業に目標を設定しています。例えば、仕事の速さだったら、他の人より多く作ってやろうって自分の中で決めてモチベーションを高めています。負けず嫌いなので、「この製品上手くできなかったな」とか思うことがあると、できるまで挑戦します。

製品に対して、あの時こうなったから、次はこうしてみようって改善策を考えて実践して確認することの繰り返し。やってうまくできたときは、「今日はいいぞ!」って心の内でガッツポーズしてます!

より働きやすい環境に

会社に対してお客様から「納品貢献賞」をいただきました。納期に対して、毎回遅れずに納品できたことへの感謝のカタチとのことで、ありがたく社内に飾らせていただいております。現場で働いていると、お客様から感謝の気持ちを直接聞けることがないので、すごく嬉しかったし、びっくりしました。もっともっと頑張るぞ!って、更にやる気が湧きました。

現場の仕事は、色々こなしてきたけれど、挑戦したいことや覚えていかなきゃいけないことがまだまだあります。機械や手作業の工程に種類があるので、作業を多種多様にこなせる人が増えれば、仕事のフ ォローやカバーがしやすくなって、より働きやすい環境になると思います。

自分は、多種の機械を扱えるので、他の人に教えていくことが今後の課題です。未経験の人に教えることも結構大変で、自分が分かっているから初めてだと分からないことがあっても、具体的に「ここが分からない」っていうのが出せなくて、うまく質問も出せないと思うんですよね。

ちゃんとその人が聞きたいと思っていることを汲んで、受け止めてあげて、うまく説明してしっかり丁寧に教えてあげれたらいいなって思うので、気を付けています。分からないことがあったとき、声かけてくれれば、すぐアドバイスがもらえるような環境なので、気を遣わずに聞いてもらえればと思います。

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